• 国内トランクルームの歴史

    日本国内のトランクルーム事情

    日本国内のトランクルーム事業は、昭和6年、富裕層が骨董品や美術品を預けたり、歌舞伎役者の衣類などを保管する商売として生まれたと言われています。

    その後、高度経済成長を経て、昭和50年代からバブル経済の時期に、トランクルームを営む業者が急速に増えていきました。

    バブル経済真只中は、昭和初期とは異なり、一般の人が利用していましたが、その時勢を反映してか預けられるモノは高価な物が中心だったようです。しかし、当時はまだ機能、施設に関する基準が特になかったこともあり、保管物の盗難、紛失などのトラブルが多く発生し、トランクルーム業者と消費者間で問題となりました。

    そこで、昭和61年「標準トランクルームサービス約款」が国土交通省によって制定されました。これにより、利用者の保護が図られるようになり、普及の足掛かりとなりました。

    トランクルームを賢く利用して快適な生活を

    平成以降は、住宅事情・レジャーの変化などのライフスタイルの変化も相まって、高級品だけではなく家財道具や衣類、趣味のコレクション、季節もののレジャー用品の保管などに使われ、用途も広くなっています。

    海外ではウサギ小屋と揶揄される日本の住宅事情。外部(自宅以外)のスペースを上手く使って、スマートで快適な生活を送る人が増えているといえるでしょう。

    また、東日本大震災以降は、災害に備えて自宅以外の場所に物を収納するという「リスク分散」の観点からトランクルームを利用される方も増えているようです。